2015.10.4 トークイベントを開催しました


10月4日(日)「はじまりのローカル コンパス」のトークイベントを東京のSHIBAURA HOUSEで開催しました。当日は30人を越える皆様にご参加頂き、誠にありがとうございました。



8月にも説明会として座談会を開催したコンパスですが、本格的なスタートはこの日からというキックオフイベントでもあります。まずは主催者挨拶として、プロジェクト担当者の古河のプログラム案内も早々に、栃木県総合政策部地域振興課 課長 沼尾正史氏より皆様にコンパス開幕のご挨拶をさせて頂きました。



そして会場に集まった皆さんは栃木県の地域づくりに興味があるもの同士ではありますが、面識のない方々がほとんど…まずは参加者同士のアイスブレイクを行いました。



緊張を解きほぐすためのアイスブレイクですが皆さん話が弾みます…皆さんの温度はかなり温まってきました。



会場がいい雰囲気になったあとは、古河より「いきなりの地方移住はハードルが高い…でも観光じゃ物足りない…」「都市部に住みながら栃木の地域プロジェクトに参加する」「あなたの生活の10%を栃木で過ごしてみませんか?」というコンパスの主旨が説明されていきます。


その後は、いよいよ本日のゲスト、ジャーナリストの江口晋太郎氏によるキースピーチ「ローカルからはじまる、これからのコト」。



江口氏の口からは、地域おこしの成功事例やそのための秘訣など地域活動・活性化のコツが余すところなく語られていきます。


江口氏の話で日本の成功事例などを聞いた後は「では栃木県はどうなっているのか?」ということで今回コンパスの各ツアー受入団体「マチナカプロジェクト/栃木市」「もてぎ里山らいふ/茂木町」「鹿沼宿旅館再生プロジェクトCICACU/鹿沼市」「那須ゲストハウスDOORz/那須町」の各プロジェクトの方々を交えトークセッションを開始。コーディネーターは、キースピーチを務めた江口氏に引き続きご担当頂きました。



それぞれの地方でプロジェクトに取り組む実践者たちの実体験から紡がれる言葉は、一言ひとことが興味深く、魅力的なものでした。一言に栃木県といってもプロジェクトはそれぞれ異なるため、栃木県の広さ・奥深さも再認識させられる時間でもありました。



そこからは、これからの地方に求められるものや、地方暮らしのコツ・求められるものを自由に語っていくフリートークスタイルに。



その後は、各プロジェクトの担当者が4つに分かれ、参加者の皆さんは希望するプロジェクトの担当者に直接話を聞く、質問をしていくコーナーに。参加者の皆さんの担当者に対する熱い視線が印象的でした。



そして締めくくりは、交流タイムのコーナー。参加者の皆さんもまだまだ質問したいことがたくさん…話はどんどん弾んでいきます。また栃木から持ち込んだ食べ物やお酒・飲み物も皆さんに味わって頂きました。



こうして大変な熱を帯びた、はじまりのローカル コンパスのキックオフイベント「あなたのローカル、見つけませんか?」は盛況のうちに幕を閉じました。参加者の皆さんお疲れ様でした。また当初の予定を上回る方のご参加誠にありがとうございます!

いよいよ始まった栃木発の地域プロジェクトにご期待下さい!来週は早速ミツカルツアーLong Ver.プログラムのオリエンテーションです!